茅山(句曲山)Mount Mao (Maoshan)
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 江蘇 · 鎮江句容/常州金壇 · 句容市と金壇区の境、主峰大茅峰は海抜372.5メートル
- 座標
- 31.79, 119.33 地図 ↗
- 流派
- 上清派, 正一教, 全真教
- 創建
- 前漢(三茅真君が修道したと伝わる) · 東晋、楊羲・許謐が上清経を降授。斉梁、陶弘景が隠棲して上清茅山宗を開く。十大洞天第八「金壇華陽洞天」、第一福地「地肺山」
- 文化財指定
- 江蘇省文物保護単位(元符宮、九霄宮)国家級風景名勝区
概説
茅山は古くは句曲山と称され、伝説では前漢の茅盈・茅固・茅衷の三兄弟がここで道を修めたことにちなんで名づけられたという。東晋の興寧年間、楊羲、許謐、許翽が句容にて上清経誥を降受し、南朝の斉梁の間、陶弘景が茅山の華陽館に四十余年隠棲して『真誥』『登真隠訣』を整理し、上清茅山宗を開創して隋唐道教の主流となった。唐代には王遠知、潘師正、司馬承禎、李含光などの宗師が相継ぎ、宋代には茅山は龍虎山、閣皂山とともに「三山符籙」に並び称され、元代以後は正一教に帰入した。茅山は十大洞天の第八「金壇華陽洞天」、七十二福地の首位「地肺山」に列せられている。歴史上「三宮五観」(九霄万福宮、元符万寧宮、崇禧万寿宮、および徳祐・仁祐・玉晨・白雲・乾元の各観)があったが、抗日戦争期にその多くが兵火で失われ、1980年代以後、九霄宮、元符宮、乾元観などが再建された。今日は国家5A級観光地であり、茅山道教音楽、茅山香期の民俗は省級無形文化遺産である。
見どころ
- 九霄万福宮(頂宮)
- 元符万寧宮(印宮)
- 華陽洞
- 喜客泉
- 乾元観
- 老子銅像