武当山Wudang Mountains
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 湖北 · 十堰丹江口 · 丹江口市内に位置し、主峰天柱峰の標高は1612メートル。
- 座標
- 32.4, 111.004 地図 ↗
- 流派
- 武当玄武派, 武当道, 全真教, 正一教, 三丰派
- 創建
- 漢魏に隠修、唐の貞観年間に五龍祠を建立 · 明の永楽十年から二十一年(1412–1423)にかけて武当山を大規模に造営し、「北に故宮を建て、南に武当を修む」という格局を形成した。
- 文化財指定
- 世界文化遺産 武当山古建築群(1994)武当山金殿 全国重点文物保護単位(1961)紫霄宮 全国重点文物保護単位(1982)武当山古建築群 全国重点文物保護単位(1988/2001合併)
概説
武当山は古くは太和山と称し、真武大帝(玄天上帝)の道場であり、道教七十二福地の第九「太和山福地」に数えられる。漢魏以来隠修の地とされ、唐の貞観年間に五龍祠が建てられ、宋元期に次第に隆盛し、元代には張守清らが道場を大いに興した。明の成祖朱棣は「靖難の変」によって帝位を得たことから真武を護国の神として尊び、永楽十年(1412)より三十万の軍民を動員して十数年をかけ、九宮・八観・三十六庵堂・七十二岩廟を建立、天柱峰の金殿を頂点として七十余キロメートルに及ぶ壮大な建築群を形成した。明代には「大岳」「治世玄岳」と尊称され、五岳の上に位置づけられた。張三丰は武当に道を伝え、武当内家拳と内丹の伝承は後世に大きな影響を及ぼした。現存するものには金頂の太和宮、紫霄宮、南岩宮、玉虚宮遺址、遇真宮、復真観などがあり、1994年に武当山古建築群は世界文化遺産に登録された。武当道楽・武当武術はいずれも国家級無形文化財である。
見どころ
- 金殿(金頂)
- 紫霄宮
- 南岩宮
- 太子坡復真観
- 玉虚宮
- 治世玄岳牌坊
- 武当武術