青城山Mount Qingcheng
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 四川 · 成都都江堰 · 都江堰市の南西約15キロメートル、主峰老霄頂の標高は1260メートル。
- 座標
- 30.901, 103.568 地図 ↗
- 流派
- 天師道, 全真教, 全真龍門派
- 創建
- 後漢(張道陵が晩年にここで伝道したと伝わる) · 唐代に隆盛し、杜光庭は晩年ここに住した。十大洞天の第五「宝仙九室洞天」に数えられる。2000年に都江堰とともに世界文化遺産に登録された。
- 文化財指定
- 世界文化遺産 青城山—都江堰(2000)青城山古建築群 全国重点文物保護単位(2006)
概説
青城山は道教発祥の地の一つであり、張道陵は晩年ここに茅屋を結んで布教し、羽化したと伝えられる。十大洞天の第五「宝仙九室の天」に数えられる。晋代の范長生、唐代の杜光庭、五代・北宋初期の高道たちがいずれもかつて青城に住した。唐の玄宗は仏道の境界を定める勅令を下したとされ、山中の「大唐開元神武皇帝書碑」がその証となっている。青城山は「幽」の美をもって知られ、前山には建福宮(山門)・天師洞(古常道観、山中の主観、唐代建立)・祖師殿・上清宮(山頂、明清建立)・朝陽洞・円明宮・玉清宮などの宮観群が密集し、後山には泰安古鎮・白雲古寺群などがある。明末清初以降、山中の道士の多くは全真龍門派碧洞宗に属し、青城派の武術と養生法も広く影響を及ぼした。青城山道教音楽・道教養生は省級無形文化財である。
見どころ
- 天師洞(常道観)
- 建福宮
- 上清宮
- 祖師殿
- 唐玄宗の詔碑
- 青城の「幽」の景