易心瑩Yi Xinying
生涯
易心瑩、四川遂寧の人。全真龍門派の道士で、現代青城山道教を代表する人物。1917年に青城山天師洞に入って出家し、魏至齢を師とし、後に呉君可に師事した。読書に勤しみ『道蔵』をあまねく研究し、蒙文通・陳攖寧ら学者と交流し、「道教史学者型」の道士と称された。1942年以降、天師洞住持・四川省道教会理事長などを歴任し、『道教系統表』『道学課本』『老子通義』『道教三字経』などを著し、道教史と教義の通俗化整理に貢献した。1957年に中国道教協会の創立に参与して副会長となり、1961年に四川省道教協会会長に就任した。文化大革命中に青城山も打撃を受け、1976年に青城山で没した。
業績と影響
- 『道教系統表』などを著し、道教史の系譜を整理した
- 青城山天師洞を主宰し、四川全真の伝統を保存した
- 中国道教協会の創立に参与し、副会長を務めた
著作
- 『道教系統表』
- 『道学課本』
- 『老子通義』
- 『道教三字経』
- 『女子道教叢書』
参考文献
- 中国道教协会官网
- 卿希泰主编《中国道教史》第四卷
- 维基百科"易心莹"条目