蒙文通Meng Wentong
- 字・道号
- 名は爾達, 字は文通
- 時代
- 民国期~現代
- 生没年
- 1894 — 1968
- 役割
- 歴史学者経学者道教学者
- 出身地
- 塩亭(現在の四川塩亭)
- 活動地
- 青城山
生涯
蒙文通、四川塩亭の人で、現代の著名な史学者・経学者。四川大学教授。若い頃、廖平・劉師培に学び、経史に博く通じ、1940年代より道教・道家文献の研究に転じ、青城山の道士易心瑩と交流し、『輯校成玄英道徳経義疏』『輯校李栄老子注』『校理老子成玄英疏』など唐代重玄学の文献を整理し、『晩周仙道分三派考』『陳碧虚与陳摶学派』『坐忘論考』『道教史瑣談』などの論文を著し、道教史における重玄学・陳摶学派・道教経典源流について先駆的な研究を行った。後人はこれらを『古学甄微』『道書輯校十種』として編んだ。彼は二十世紀四川道教研究の伝統(後の卿希泰らに続く)の先駆者である。
業績と影響
- 成玄英・李栄ら唐代重玄学の著作を輯校した
- 晩周仙道、陳摶学派など道教史の専門課題を考証した
- 易心瑩と協力し、学界と教内の橋渡しをした
著作
- 『道書輯校十種』
- 『古学甄微』
- 『晩周仙道分三派考』
- 『陳碧虚と陳摶学派』
参考文献
- 《蒙文通文集》
- 维基百科"蒙文通"条目
- 卿希泰主编《中国道教史》导论