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鹿邑太清宮Taiqing Palace, Luyi (Birthplace of Laozi)

種類
宮観
所在地
中国 · 河南 · 周口鹿邑 · 鹿邑県太清宮鎮、県城の東約5キロメートル
座標
33.86, 115.53 地図
流派
正一教, 全真教
創建
後漢延熹八年(165) · 漢の桓帝が使者を遣わして老子を祀らせ老子祠を建てさせた。唐の乾封元年(666)に高宗が老子を太上玄元皇帝に封じ、太清宮を建てた。宋の大中祥符七年(1014)には真宗が廟に参拝して碑を立てた。
文化財指定
太清宮遺跡 全国重点文物保護単位(2001)道教全国重点宮観(1983年)

概説

鹿邑の太清宮は老子の生誕地を記念する宮観であり、後漢の延熹八年(165)に桓帝が中常侍の管覇を苦県に遣わして老子を祀らせ老子祠を建てさせたことが、道教史上最も早い時期の老子官祭の記録の一つとされる。唐代には老子が始祖として尊ばれ、高宗は乾封元年(666)に自ら老子廟に参拝し、老子を「太上玄元皇帝」と尊号して紫極宮を建て、玄宗の時代には太清宮と称されて壮麗な規模を誇った。宋の真宗は大中祥符七年(1014)に自ら参拝し、『先天太后之賛』碑(現存、宋真宗の御書御篆)を立てた。金元の間にも修復が重ねられ、元代には忽必烈が聖旨を下してこれを保護した。現存するのは前宮の太極殿(清代の再修)、後宮の洞霄宮跡、唐代の『道徳経』注碑(玄宗の御注、唐の天宝元年)、宋真宗の御製碑、金元の碑刻、および唐宋の鉄柱・望月井・九龍井などであり、考古発掘により唐宋両代の大型宮殿基址が明らかにされている。太清宮は道教の全国重点宮観であり、毎年旧暦二月十五日の老子誕辰には祭典が催される。

見どころ

  • 唐代『道徳経』注碑
  • 宋真宗先天太后賛碑
  • 太極殿
  • 唐宋建築基址
  • 老子誕辰祭典

関連人物

老子, 漢の桓帝, 唐高宗, 唐玄宗, 宋の真宗

関連経典

道徳経