華山Mount Hua (Huashan)
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 陝西 · 渭南華陰 · 華陰市南、秦嶺東段、主峰南峰は標高2154.9メートル
- 座標
- 34.475, 110.087 地図 ↗
- 流派
- 全真教, 全真華山派
- 創建
- 先秦の頃より岳を祭る山であった · 道教「三十六小洞天」の第四「太極総仙洞天」。北魏の頃にはすでに道士の修行があった
- 文化財指定
- 西岳廟 全国重点文物保護単位(1988年)華山古建築群 全国重点文物保護単位(2013)世界地質公園(2023年)
概説
華山は西岳であり、険峻さで名高く、五峰が取り巻くように聳え、古来より祭岳と隠修の地であった。道教は華山を「太極総仙洞天」と称し、三十六小洞天の第四に列する。伝説では漢の武帝、唐の玄宗がいずれも祭祀を行ったとされる。五代宋初、陳摶が華山の雲台観・玉泉院に隠棲し、華山道派の先駆けを開き、内丹学及び『先天図』の伝承と深い関わりを持った。金元の全真七子の一人である郝大通が伝えた一系は華山派と称される。山麓には西岳廟(西岳大帝を祀り、明清期の伽藍配置が整然と残る)、玉泉院(陳摶を記念する)、仙姑観などがあり、山上には玉女祠、鎮岳宮、翠雲宮、金天宮、聚仙台など宮観庵洞が百余か所あり、多くは崖に沿って洞を穿って築かれている。華山はまた「華山論剣」という文学的意象の由来でもあり、現在は国家級風景名勝区及び世界地質公園である。
見どころ
- 西岳廟
- 玉泉院
- 鎮岳宮
- 金鎖関
- 長空桟道
- 陳摶の遺跡