成都青羊宮Qingyang Palace (Green Ram Temple), Chengdu
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国 · 四川 · 成都 · 青羊区一環路西二段9号、百花潭のそば
- 座標
- 30.666, 104.043 地図 ↗
- 流派
- 全真教, 全真龍門派
- 創建
- 周(伝青羊肆);唐中和三年(883)勅建青羊宮 · 老子が尹喜に「千日後、成都の青羊肆に我を尋ねよ」と告げた地と伝えられる。唐の僖宗が成都に避難した際に青羊宮の名を賜った。明代に焼失し、清の康熙六年(1667)に再建
- 文化財指定
- 四川省文物保護単位(2002)道教全国重点宮観(1983年)
概説
青羊宮は西南地区で最大かつ最古の道観の一つである。老子が関令の尹喜と「千日後に成都の青羊肆で再会しよう」と約したと伝えられ、漢代にはすでに青羊肆があり、晋代には青羊観と称された。唐の中和三年(883)、黄巣の乱を避けて僖宗が蜀に駐留した際、勅建されて青羊宮の名を賜り、杜光庭もここに住して著述を行った。明末に兵火で焼失し、清の康熙六年(1667)に再建されて今日の伽藍配置が形成された。すなわち山門・霊祖殿・混元殿・八卦亭・三清殿・斗姥殿・唐王殿などが中軸線上に並ぶ。八卦亭は清代の重簷八角亭であり、三清殿前の一対の銅羊(その一つは清の雍正元年に鋳造された、十二支の動物が一体となった独角の羊)は鎮宮の宝である。宮内には清の光緒年間に刊行された『道蔵輯要』の木版一万三千余枚が蔵され、国内に現存する唯一完全な道教叢書の版木である。1983年に道教全国重点宮観に指定され、四川省道教協会がここに置かれる。毎年二月十五日の花会(青羊宮花市)は成都の伝統的な盛事である。
見どころ
- 三清殿の銅羊
- 八卦亭
- 『道蔵輯要』版木
- 唐王殿
- 花会