鶴鳴山Mount Heming (Crane-Call Mountain)
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 四川 · 成都大邑 · 大邑県鶴鳴郷、成都から約70キロ
- 座標
- 30.66, 103.43 地図 ↗
- 流派
- 天師道, 五斗米道, 正一教
- 創建
- 後漢順帝漢安元年(142) · 張道陵がここで太上老君より「正一盟威の道」を授けられ、五斗米道を創立したとされる、道教創教の地
- 文化財指定
- 四川省文物保護単位
概説
鶴鳴山は道教創教発祥の地である。『三国志』『後漢書』および道書の記載によれば、後漢の順帝の漢安元年(142)、張道陵は蜀郡の鶴鳴山(鵠鳴山とも)で道を学び、太上老君が降臨して「正一盟威の道」を授けたと称し、道書を作り、二十四治を設けて五斗米道(天師道)を創立した。道を奉ずる者は五斗の米を出したという。以後、鶴鳴山は道教の「祖庭」の一つとみなされ、歴代に天師殿・上清宮・太清宮などが建てられた。明代には張三丰がここに至って修道し、明末清初には兵火により毀たれたが、民国期にはなお殿宇が残り、1980年代以降相次いで再建され、2000年代には道源聖城が建立された。山中には現在、迎仙閣・天師殿・三聖宮・太清宮および張三丰読書処などが残り、付近には漢代の崖墓と三国期の摩崖がある。現在は四川省の文物保護単位である。
見どころ
- 天師殿
- 道源聖城
- 迎仙閣
- 張三丰の遺跡
- 漢安元年創教記念