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崂山太清宮Taiqing Palace, Laoshan

種類
宮観
所在地
中国 · 山東 · 青島 · 崂山南麓の老君峰の下、太清湾のほとり
座標
36.135, 120.66 地図
流派
全真教, 全真随山派
創建
前漢建元元年(前140年、伝) · 宋の太祖建隆元年(960)に勅建され、元代に再建、現存する建物は清代および1980年代以後の修繕による
文化財指定
崂山道教建築群 全国重点文物保護単位(2013)道教全国重点宮観(1983年)

概説

太清宮は崂山最大にして最古の道観で、下清宮・下宮とも称し、三方を山に囲まれ一方は海に臨む。伝説によれば漢の建元元年(前140)、張廉夫がここに三官庵・三清殿を建てたとされ、唐の天祐年間に李哲玄が拡張し、宋の建隆元年(960)に太祖の勅により劉若拙の道場として建てられ、規模が初めて整った。金元期には丘処機・劉処玄らがかつてここに駐在し、宮は全真随山派の祖庭となり、元の世祖が額を賜った。現存するものは三官殿・三清殿・三皇殿の三大院落で、このほか関岳祠、耐冬(サザンカ)・漢柏・唐楡などの古木名木がある。「絳雪」と呼ばれる耐冬は蒲松齢『香玉』の題材となったものである。宮内には元・明・清の碑刻および丘処機の詩刻が保存されており、「太清水月」は崂山十二景の一つに数えられる。1983年に道教全国重点宮観に指定され、現在は青島市道教協会の所在地となっている。

見どころ

  • 三官殿
  • 三清殿
  • 三皇殿
  • 漢柏・唐楡
  • 耐冬「絳雪」
  • 丘処機詩刻

関連人物

丘処機, 劉処玄