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天師洞(常道観)Tianshi Cave / Changdao Temple

種類
宮観
所在地
中国 · 四川 · 成都都江堰 · 青城山混元頂の麓、白雲渓と海棠渓の間
座標
30.905, 103.564 地図
流派
天師道, 全真龍門派
創建
隋大業年間(605〜618) · はじめ延慶観と称し、唐代に常道観と改められ、明末に焼失、清の康熙年間に再建された、青城山の主観
文化財指定
青城山古建築群 全国重点文物保護単位(2006)世界文化遺産構成部分(2000年)道教全国重点宮観(1983年)

概説

天師洞は古の常道観にあたり、青城山道教の主観にして最大の宮観である。張道陵がかつてこの洞中で道を伝えたと伝えられ、洞内には張天師の石像(一説に隋代の彫刻)が祀られている。観は隋の大業年間に創建され、唐初は延慶観と称し、唐の玄宗の開元年間に常道観と改められた。現存する殿宇の多くは清の康熙年間から民国にかけての再建であり、山に沿って山門・三清大殿・三皇殿・黄帝祠・天師洞窟などが配置されている。三清大殿は重檐歇山頂の大木造建築で、殿前には唐の玄宗の手詔碑(開元十二年、仏道の境界を裁定し、仏僧が観地から退去させられた事件を記す)と、張天師が自ら植えたと伝えられる古い銀杏の木がある。観内には唐代の石刻三皇像、岳飛筆『出師表』碑などが保存されている。青城山道教協会がここに駐在し、全真龍門派碧洞宗の祖庭の一つである。

見どころ

  • 三清大殿
  • 唐玄宗の詔碑
  • 天師洞の張天師像
  • 唐代の三皇石像
  • 古い銀杏

関連人物

張陵, 唐玄宗