ホーム経典 › 道蔵通考

道蔵通考The Taoist Canon: A Historical Companion to the Daozang

別称
The Taoist Canon
著者・伝授
クリストファー・スキッパー(施舟人), フランシスカス・フェレレン
時代
現代 · クリストフェル・スキッパーとフランシスクス・ヴェレレン主編、シカゴ大学出版局、2004年出版、全三冊。ヨーロッパの「道蔵計画」(Projet Tao-tsang、1979年発足)による二十余年の集団的研究の成果である。
道蔵の部類
工具書
収録
現代の著作
分類
工具書
巻数
3巻(約1600頁)

解題

The Taoist Canon: A Historical Companion to the Daozang は西洋道教研究の画期的な工具書であり、施舟人(クリストフェル・スキッパー)と傅飛嵐(フランシスクス・ヴェレレン)が主編し、欧米・日本の学者近三十人が二十余年をかけて集結して完成させ、2004年にシカゴ大学出版局より全三冊で刊行された。全書は道蔵のもとの編号によらず、歴史的時期(漢から六朝、唐、宋遼金、元明)と文類により再編成し、『正統道蔵』『万暦続道蔵』の全収録道書千四百余種のために英文の解題を撰し、成書年代、著者、伝承の脈絡とテキスト間の関係を考訂し、詳細な序論・書目と索引を添える。その最大の貢献は歴史的時代区分の方式により道蔵を再編成した点にあり、読者に道教典籍の時代的な層と発展の筋道を見て取らせ、西洋学界が道蔵を用いる方法を根本的に変えた。この書は任継愈『道蔵提要』と並んで中西二大道蔵解題著作と称され、国際道教研究の標準的参考文献である。

中心思想

  • 西洋道教研究の画期的工具書
  • ヨーロッパの道蔵計画による二十余年の集団的成果
  • 歴史的時代区分と文類により道蔵を再編成
  • 全道書に英文解題を撰した
  • 『道蔵提要』と並んで中西二大解題と称される

構成

三巻:漢六朝、唐、宋遼金、元明の時期区分によりそれぞれ解題を配し、序論・書目と索引を付す。

版本

  • University of Chicago Press, 2004 (3 vols.)

原文とオンライン資料

関連経典

道蔵提要, 道蔵源流考, 正統道蔵, 道教百科全書

関連人物

クリストファー・スキッパー(施舟人), フランシスカス・フェレレン, イザベル・ロビネ, ジョン・ラガーウェイ
参考文献
  1. Kristofer Schipper & Franciscus Verellen (eds.), The Taoist Canon: A Historical Companion to the Daozang, University of Chicago Press, 2004
  2. University of Chicago Press 官方书目
  3. 维基百科「施舟人」条
  4. Journal of Chinese Religions 等学刊书评