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道蔵提要Descriptive Notes on the Daoist Canon

著者・伝授
任継愈, 鍾肇鵬
時代
現代 · 任継愈主編、鍾肇鵬副主編、中国社会科学出版社1991年初版、1995年第二次改訂、2005年第三次改訂本。『正統道蔵』『万暦続道蔵』所収の全道書に一つ一つ解題を撰した。
道蔵の部類
工具書
収録
現代の著作
分類
工具書
巻数
一冊(約1500頁)

解題

『道蔵提要』は中国語圏で初めて『道蔵』全収録書を一つ一つ考訂した解題目録であり、任継愈が主編を務め、複数の学者が分担執筆し、1991年に中国社会科学出版社より初版が刊行され、その後二度の改訂を経た。全書は『正統道蔵』『万暦続道蔵』のもとの編号順に従い、千四百余種の道書それぞれに解題を撰し、内容は書名・巻数・著者・成書年代の考訂・内容概説・版本源流と関連研究の手がかりを含み、書名・著者索引を付す。その考訂には多くの創見があり、原蔵の分類と著録における大量の誤りを正しており、中国語圏の道教研究者が『道蔵』を検索する際の第一の工具書である。これと相補うのがヨーロッパ学界の The Taoist Canon(施舟人・傅飛嵐主編、2004年)であり、両者は体例が近いが重点が異なり、中西の研究者は通常併用する。この書の編纂はまた、1980年代以降の中国大陸における道教研究の制度的再建を象徴するものであり、任継愈は同時に『中国道教史』も主編しており、両書がその道教研究の基本的枠組みを構成する。

中心思想

  • 中国語圏初の『道蔵』全書解題目録
  • 千四百余種の道書に解題を撰す
  • 著者・年代・版本と内容を考訂
  • 原蔵の著録と分類の誤りを正した
  • ヨーロッパの The Taoist Canon と相補い併用される

構成

道蔵の編号順に解題を編次し、書名・著者索引を付す。

版本

  • 中国社会科学出版社1991年初版
  • 1995年第二次改訂本
  • 2005年第三次改訂本

原文とオンライン資料

関連経典

正統道蔵, 道蔵通考, 道蔵源流考, 中国道教史(任継愈主編)

関連人物

任継愈, 陳国符
参考文献
  1. 任继愈主编《道藏提要》,中国社会科学出版社,1991/2005
  2. Schipper & Verellen, The Taoist Canon, 2004(导论述及)
  3. 王卡《道教经史论丛》
  4. 维基百科「任继愈」条