千山Mount Qian (Qianshan)
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 遼寧 · 鞍山 · 鞍山市の東南約17キロ、主峰仙人台の標高は708メートル
- 座標
- 41.03, 123.12 地図 ↗
- 流派
- 全真教, 全真龍門派
- 創建
- 清康熙初年(道教) · 仏教は隋唐に始まる。清初、劉太琳が来山して無量観を建て、全真龍門派が千山に入った
- 文化財指定
- 国家級風景名勝区(1982)無量観 遼寧省文物保護単位
概説
千山は古くは千朵蓮花山と称され、仏道が並存し、東北地方における道教の重鎮である。仏教は隋唐の頃すでに寺院を有していたが、道教は清の康熙初年、全真龍門派の道士劉太琳(郭守真の弟子)が山中の羅漢洞に至って修錬し、無量観を建てた(1667年前後)ことに始まる。その後、玄真観・五龍宮・普安観・慈祥観・太和宮・円通観などが相次いで建立され、「五宮八観」の格局が形成され、仏教の「五大禅林」と相映じた。無量観は千山最大の道観で、山に沿って重層に築かれ、老君殿・三官殿・玉皇閣・西閣・羅漢洞・無根石・可憐松などがある。玄真観なども清代の建築を保存している。千山の道教は全真龍門派に属し、瀋陽の太清宮と同源であり、遼寧省道教協会の重要な活動区域である。1982年に国家級風景名勝区に列せられた。
見どころ
- 無量観
- 五龍宮
- 太和宮
- 仙人台
- 羅漢洞