伍柳仙宗The Wu-Liu School of Immortality (Wuliu xianzong)
- 別称
- 伍柳天仙法脈
- 著者・伝授
- 伍守陽, 柳華陽
- 時代
- 清(輯刊) · 伍守陽・柳華陽の著作を集めて刻したもので、清の光緒二十三年(1897)の鄧徽績重刊本がもっとも広く流布する。
- 道蔵の部類
- 蔵外
- 収録
- 蔵外
- 分類
- 丹経
- 巻数
- 五種——『天仙正理直論』『仙仏合宗語録』『金仙証論』『慧命経』(付)『伍真人丹道九篇』
解題
『伍柳仙宗』は明末の伍守陽と清代の柳華陽の丹法著作を合刻した叢書で、通行本には『天仙正理直論増注』『仙仏合宗語録』『金仙証論』『慧命経』および『伍真人丹道九篇』などを収める。伍柳派は龍門清修を宗とし、あわせて禅理を摂り、「先天一炁」「煉精化気・煉気化神・煉神還虚」の三関九転を説き、火候を詳明にして直言を憚らず、明清以来もっとも流行した清修丹法である。民国以来、陳攖寧らの評介を経て、その書はほとんど内丹の代名詞となった。その言葉が浅明で図説が具体的であるため、しばしば「天機を漏らす」との議論を受け、また丹家の中には偏って煉気に傾くと批判する者もあるが、体系が完備し研習しやすい丹経叢刊として、その影響は今日に至るまで衰えていない。
中心思想
- 伍柳丹法五種の合刻
- 三関九転、清修正統
- 仙仏合宗
- 明清内丹の普及版
構成
五種の著作の合編。
版本
- 光緒鄧徽績重刊本
- 上海江東書局石印本
- 『蔵外道書』第五冊
原文とオンライン資料
関連経典
天仙正理直論, 仙仏合宗語録, 金仙証論, 慧命経関連人物
伍守陽, 柳華陽参考文献
- 胡孚琛主编《中华道教大辞典》
- 卿希泰主编《中国道教史》第四卷
- 维基百科「伍柳派」条