中華道教大辞典Great Dictionary of Chinese Daoism
- 著者・伝授
- 胡孚琛
- 時代
- 現代 · 胡孚琛主編、中国社会科学出版社より1995年出版。約一万三千項目を収め、執筆に参加した者は百余名。
- 道蔵の部類
- 工具書
- 収録
- 現代の著作
- 分類
- 工具書
- 巻数
- 一冊(約1900頁)
解題
『中華道教大辞典』は中国社会科学院の胡孚琛が主編し、中国社会科学出版社より1995年に出版された、中国語圏において規模が最大で学術性が最も高い道教辞書の一つである。全書は約一万三千の項目を収め、道教史、教派、人物、経籍、教義、神仙、方術、内丹外丹、医薬養生、科儀戒律、宮観名山、文学芸術、海外道教などの大分類に分かれ、項目の執筆者の多くは専門の研究者であり、重要項目には参考文献が付される。その特色は伝統的な教内の知識と現代の学術的成果を兼ね備えている点にあり、とりわけ内丹、方術、医薬養生の項目が最も詳備であるが、これは主編の胡孚琛が長年内丹学を専門に研究してきたことと関係する。本書は出版後、中国語圏における道教研究と教育の常備工具書となり、任継愈『道蔵提要』、卿希泰『中国道教史』とともに1990年代の中国道教研究成熟期を象徴する成果である。利用の際は『道教文化辞典』『道教大辞典』および英文の Encyclopedia of Taoism と相互に参照しうる。
中心思想
- 中国語圏で規模が最大の道教辞書の一つ
- 約一万三千項目、百余名の学者が執筆
- 史、派、人、経、教義、方術などの大分類に分かれる
- 内丹と医薬養生の項目がとりわけ詳しい
- 1990年代の道教研究成熟期を象徴する
構成
分類によって編次し、各項目に釈義と参考文献を付し、別に索引を備える。
版本
- 中国社会科学出版社、1995年版
- その後の重印本
原文とオンライン資料
関連経典
道教大辞典, 道教文化辞典, 道蔵提要, 道教百科全書関連人物
胡孚琛参考文献
- 胡孚琛主编《中华道教大辞典》,中国社会科学出版社,1995
- 王卡《道教经史论丛》
- 《世界宗教研究》相关书评
- 中国社会科学院世界宗教研究所介绍