道教典籍選刊Selected Daoist Texts Series
- 著者・伝授
- 中華書局編集出版(複数の学者による点校)
- 時代
- 現代 · 中華書局が企画した道教古籍点校整理叢書であり、1980年代より順次出版され、現在までに数十種を数え、なお増補が続けられている。
- 道蔵の部類
- 工具書
- 収録
- 現代の著作
- 分類
- 工具書
- 巻数
- 叢書、既刊数十種
解題
『道教典籍選刊』は中華書局が出版する道教古籍の点校整理叢書であり、1980年代より順次刊行されている、中国語圏で最も重要な道教原典整理シリーズである。叢書は歴代の重要な道書を選び、専門家を招いて校勘・標点・注釈・序文の作成を依頼しており、既刊のものには『抱朴子内篇校釈』(王明)、『太平経合校』(王明)、『雲笈七籤』(李永晟点校)、『周易参同契考異』関連の整理、『真誥校注』(吉川忠夫・麦谷邦夫編、朱越利訳)、『悟真篇』『鍾呂伝道集』『道教義枢』『神仙伝校釈』(胡守為)、『南華真経注疏』などが含まれる。その価値は、『道蔵』影印本に散在する重要なテクストを、信頼できる読みやすい現代の整理本へと転化し、校記と索引を付すことで、研究と読解の敷居を大幅に下げた点にある。本叢書は『中華道蔵』整理本、上海古籍『道教典籍精選』などとともに、現代における道教原典整理事業の主要な成果を構成しており、学者が道教のテクストを引用する際に優先される版本の出典となっている。
中心思想
- 中華書局の道教古籍点校叢書
- 専門家を招いて校勘・標点・注釈を行う
- 『抱朴子内篇校釈』『太平経合校』『真誥校注』などを含む
- 影印道蔵を信頼できる読みやすい整理本へと変えた
- 学者が引用する際に優先される版本の出典
構成
叢書であり、各種はそれぞれ独立した一冊をなし、校記・注釈・索引が付される。
版本
- 中華書局、1980年代より現在まで順次出版
原文とオンライン資料
関連経典
抱朴子内篇, 太平経, 真誥, 雲笈七籤, 神仙伝関連人物
王明, 朱越利参考文献
- 中华书局《道教典籍选刊》出版书目
- 王明《太平经合校》《抱朴子内篇校释》,中华书局
- 吉川忠夫、麦谷邦夫编,朱越利译《真诰校注》,中国社会科学出版社
- 《世界宗教研究》相关书评