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木柵指南宮Zhinan Temple, Taipei

種類
宮観
所在地
中国台湾 · 台湾 · 台北市文山区 · 指南里萬寿路115号、指南山麓、標高約285メートル
座標
24.9792, 121.5869 地図
流派
台湾道教と道壇体系
創建
1890年(清光緒十六年) · 1882年、艋舺県丞王斌林が山西の永楽宮より分霊して呂祖を台湾に迎え、1890年に張通舍らが土地を寄進し猴山坑に廟を建立、1991~1998年に本殿が再建された

概説

指南宮は俗に仙公廟と称し、孚佑帝君呂洞賓を主祀とする、台湾で最も著名な呂祖道場である。1882年、艋舺県丞王斌林が山西の永楽宮より分霊して呂祖の神像を台湾に迎え、景尾一帯の疫病流行の際に霊験を現したことから、1890年に張通舍らが土地を寄進して廟を建てた。廟名は「呂恩主は天庭の南宮に居す」および「済世度人には指南針が必要」という二つの意を兼ねて取られている。主殿には「天下第一霊山」の扁額が掲げられている。廟域は約八十ヘクタールに及び、指南山の地勢に沿って階段状に上っていく構成で、純陽宝殿(呂祖)のほかに、1966年に落成した凌霄宝殿(三清と玉皇)、さらに大雄宝殿(三宝仏)・大成殿(孔子)・地蔵王宝殿があり、三教並尊の構成をとる。山麓から廟前までは千二百余段の石段があり、現在はケーブルカーも通じている。1998年には護国祈安羅天大醮が挙行され、2024年には中華道学高等研究院が設立された。民間には恋人同士で参詣すると別れるという説が流布しているが、これは近代に形成された都市伝説であり、廟側は従来これを否定している。廟の建築は文化資産の登録対象ではない。

見どころ

  • 純陽宝殿と「天下第一霊山」の扁額
  • 凌霄宝殿(1966年)
  • 千二百段の朝山石段
  • 1998年の羅天大醮

関連人物

呂洞賓