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台南祀典大天后宮Grand Mazu Temple, Tainan

種類
宮観
所在地
中国台湾 · 台湾 · 台南市中西区 · 永福路二段227巷18号。もとは明の寧靖王朱術桂の邸宅であった
座標
22.9969, 120.2011 地図
流派
台湾道教と道壇体系
創建
建物本体は1665年の寧靖王府邸、1683年(康熙二十二年)に媽祖廟に改める · 1684年に天后に敕封され、1720年(康熙五十九年)に官方祀典に列せられた。1818年の大火の後、府城三郊の主導により再建され、1830年に今日の姿が完成した
文化財指定
国定古跡(1985)

概説

大天后宮の正式名称は「祀典大天后宮」であり、建物本体はもとは明の永暦十九年(1665)に建てられた寧靖王朱術桂の邸宅である。1683年、施琅が台湾に入り、寧靖王が殉国して邸宅を捨てると、東寧天妃宮に改築され、1684年、施琅の上奏により、康熙帝が天妃を「天后」に晋封した。1720年に官方祀典に列せられ、大天后宮と改称され、台湾最古の官建祀典媽祖廟であり、清代台湾における媽祖信仰の中心であった。近年の研究では明鄭時代にすでにこの地に天妃宮があった可能性が指摘されている。嘉慶二十三年(1818)の大火で大きな被害を受け、府城三郊の主導により再建され、1830年に完成し、今日の姿が定まった。天上聖母を主祀し、ほかに四海龍王と水仙尊王を祀り、後殿はかつての寧靖王府の大庁であった。殿内には康熙帝以降歴代の御賜の扁額と清代の碑刻が複数保存されており、清初台湾の政教関係を研究する第一次資料である。1895年、台湾民主国の第二代総統・劉永福がここで執務したことがある。2004年、正殿の媽祖金身が損傷し、2006年2月17日に修復され再び開眼した。1985年8月19日、国定古蹟(もとの第一級)として公告された。

見どころ

  • 寧靖王府邸の旧址
  • 康熙帝による天后の敕封と祀典への編入
  • 府城三郊による再建(1830年)
  • 歴代の御賜扁額と清代の碑刻