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龍虎山大上清宮Great Shangqing Palace, Longhushan

種類
宮観
所在地
中国 · 江西 · 鷹潭貴渓 · 上清鎮の東方、瀘渓河北岸。
座標
28.098, 117.09 地図
流派
正一教
創建
後漢に天師草堂と伝わる。唐の会昌年間に真仙観を建立 · 宋の大中祥符年間に上清観の名を勅賜され、政和年間に上清正一宮の名を賜った。元明期には天下道教の「三大宮観」の一つとされたが、1930年に火災で焼失し、2014年に遺址の考古発掘が行われた。
文化財指定
龍虎山古建築群 全国重点文物保護単位(2013)2017年度全国十大考古新発見

概説

上清宮は龍虎山における正一教の主宮であり、張道陵がここに廬を結んで丹を練ったと伝えられる。唐の会昌年間に真仙観が建てられ、北宋の大中祥符五年(1012)に上清観と改められ、政和三年(1113)に上清正一宮の額を賜った。元の至元年間には「大上清正一万寿宮」に昇格し、明代には両宮十二殿二十四院に拡張されて、北京の白雲観、山西の永楽宮と並び称された。『水滸伝』に描かれる「張天師が疫病を祈り鎮め、洪太尉が誤って妖魔を放つ」という伏魔殿の場面は、ここを背景としたものである。1930年、宮は大火で焼失し、東隠院と残壁のみが残った。2014年より考古発掘が行われ、宋から清に至る各時期の建築基址が明らかとなり、大量の瑠璃部材と碑刻が出土して、2017年全国十大考古新発見の一つに選ばれた。現在は遺址のそばに新たな殿宇が建てられている。

見どころ

  • 上清宮遺址の考古発掘
  • 東隠院
  • 宋元明の基址
  • 伏魔殿伝説

関連人物

張陵