西安八仙宮(八仙庵)Eight Immortals Palace, Xi'an
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国 · 陝西 · 西安 · 碑林区長楽坊北火巷、東関
- 座標
- 34.262, 108.98 地図 ↗
- 流派
- 全真教, 全真龍門派
- 創建
- 北宋(伝呂洞賓顕化処) · 元明代に拡張され、清の乾隆・光緒年間に修築された。1900年に西太后が西安へ逃れた際にここに駐留し「勅建万寿八仙宮」の名を賜り、西北地域の全真教最大の叢林となった。
- 文化財指定
- 陝西省文物保護単位道教全国重点宮観(1983年)
概説
八仙宮は俗に八仙庵と呼ばれ、西安最大の道観であり西北地域の全真龍門派十方叢林である。伝承によればこの地は唐代の興慶宮旧址の一角にあたり、宋代に呂洞賓がここで顕化したと伝えられ、そこで庵を建てて八仙を祀った。元明代に拡張され、清の乾隆・光緒年間に修築された。1900年、八カ国連合軍が北京に侵入した際、西太后と光緒帝は西安へ逃れる途上でこの八仙庵に駐留し、銀を賜って修繕させ「勅建万寿八仙宮」の題を与えた。宮の名はここに由来する。宮は中路・東路・西路の三路に分かれ、中路には山門・霊官殿・八仙殿・斗姥殿・呂祖殿が、東路には呂祖殿・薬王殿が、西路には丘祖殿などがある。清代の聖旨、西太后御賜の扁額、『道蔵』を所蔵する。1983年、道教全国重点宮観に指定され、現在は陝西省道教協会と西安市道教協会の所在地であり、西北地域における伝戒の重鎮である。
見どころ
- 八仙殿
- 呂祖殿
- 西太后御賜の扁額
- 陝西省道教協会