任法融Ren Farong
生涯
任法融、甘粛天水の人。全真龍門派の道士。1955年に陝西周至の楼観台で出家し、長く楼観台で修道・講経を行い、文化大革命後は楼観台の復興を主導して監院を務めた。1980年代以降、陝西省道協会長・中国道教協会副会長を歴任し、2005年に第七期会長に選出され、2015年に退任するまで在任し、中国道教学院院長を兼任し、たびたび海外に赴いて道を弘めた。任法融は『道徳経』の講解で知られ、『道徳経釈義』『周易参同契釈義』『黄帝陰符経・黄石公素書釈義』などを著した。その文章は平易で広く流布し、書法にも長じていた。2021年に西安で没した。
業績と影響
- 楼観台の復興を主導し、老子文化を宣揚した
- 中国道教協会会長を十年務め、国際道教フォーラムなどを推進した
- 『道徳経釈義』などを著し、道教経典の普及に努めた
著作
- 『道徳経釈義』
- 『周易参同契釈義』
- 『黄帝陰符経・黄石公素書釈義』
参考文献
- 中国道教协会官网
- 『中国道教』誌
- 维基百科"任法融"条目