台北行天宮Hsing Tian Kong, Taipei
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国台湾 · 台湾 · 台北市中山区 · 民権東路二段109号。ほかに北投分宮と三峡行修宮があり、あわせて「行天三宮」と称される
- 座標
- 25.0631, 121.5338 地図 ↗
- 流派
- 台湾道教と道壇体系
- 創建
- 1943年(「行天堂」設立)/1949年(行天宮と改称)/1968年(台北本宮落成) · 創設者は炭鉱業主の玄空道長(黄欉)。鸞堂に由来しつつ宗教改革を推進した
概説
行天宮は炭鉱業主の玄空道長(黄欉)によって創建され、1943年に「行天堂」が設けられ、1949年に移転して行天宮と改称された。台北本宮の現址は1968年に落成し、三峡の行修宮、北投の分宮とあわせて「行天三宮」と称される。関聖帝君(恩主公)を主祀し、呂洞賓、張単、王善、岳飛を合祀し、「五聖恩主」と称され、恩主公信仰の鸞堂系統に属し、儒仏道三教合一の色彩を兼ね備えており、伝統的な正一や全真の道観ではない。行天宮は宗教改革の実践で知られ、扶鸞を行わず、金紙を焼かず、犠牲を供えず、神を酬いる演劇を行わず、功徳箱を設けず、香油銭を受け取らない。2014年8月26日からはさらに供卓と大香炉を撤去し、両手を合わせる参拝方式に改め、台湾全土における指標的な環境配慮型祭祀改革の事例となった。廟側は宗教、文化、教育、医療、慈善の「五大事業」を運営しており、恩主公医院、図書館、出版部を設けている。収驚や問事は無償のボランティアによって行われ、費用は徴収しない。台北MRTには「行天宮駅」が設けられている。
見どころ
- 五聖恩主信仰
- 2014年の香炉撤去による香を焚かない改革
- 恩主公医院
- 無料の収驚・問事