蘇州玄妙観Xuanmiao Temple, Suzhou
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国 · 江蘇 · 蘇州 · 姑蘇区観前街94号
- 座標
- 31.313, 120.627 地図 ↗
- 流派
- 正一教
- 創建
- 西晋咸寧二年(276) · 初名は真慶道院、唐の開元年間に開元宮と改称、宋の大中祥符年間に天慶観と改称、元の元貞元年(1295年)に現在の名に改められた。三清殿は南宋の淳熙6年(1179年)の建立
- 文化財指定
- 玄妙観三清殿 全国重点文物保護単位(1982)道教全国重点宮観(1983年)
概説
蘇州玄妙観は西晋の咸寧2年(276年)に創建され、真慶道院、開元宮、天慶観と改称を経て、元の元貞元年(1295年)に玄妙観と改称された。江南における著名な正一派宮観である。主殿の三清殿は南宋の淳熙6年(1179年)に再建されたもので、間口九間、奥行六間、重檐歇山造であり、江南に現存する宋代木造殿堂の中でも最大かつ最も完全なものの一つであり、全国でも数少ない宋代の大型殿宇である。殿内の三清塑像は宋代の原塑(清代に再度化粧が施された)であり、殿前の月台と欄板の石刻は五代・宋代の遺物に属する。観内には唐の呉道子筆と伝えられる老子像の石刻(宋代の模刻、顔真卿の書による賛、玄宗の御賛を伴う)、宋代の『玄妙観重修三門記』(趙孟頫の書)などの碑刻が保存されている。1982年、三清殿は全国重点文物保護単位に指定された。観前街はこの観にちなんで名付けられ、蘇州の商業中心地となっている。
見どころ
- 南宋の三清殿
- 宋代の三清塑像
- 老子像碑(呉道子)
- 趙孟頫書の三門記碑
- 観前街