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蘇州玄妙観老君像碑(四絶碑)Laojun Portrait Stele, Xuanmiao Guan, Suzhou

種類
碑刻
所在地
中国 · 江蘇 · 蘇州姑蘇区 · 観前街玄妙観三清殿西楹(西壁)
座標
31.3142, 120.6222 地図
創建
南宋宝慶元年(1225)に刻成 · 伝承では唐の呉道子が像を描き、唐の玄宗李隆基が御賛を、顔真卿が書を担い、宋代の刻工張允迪が摹刻したとされるため「四絶碑」と称される。三絶の帰属は伝統的な著録上の説であり、独立に検証することはできない
文化財指定
第二批全国重点文物保護単位(1982、玄妙観三清殿)

概説

蘇州玄妙観三清殿西楹の老君像碑刻は南宋の宝慶元年(1225年)に成り、碑高1.8メートル、幅0.91メートルである。伝統的な著録によれば、像は唐の呉道子が描き、賛は唐の玄宗李隆基の御製、書は顔真卿の筆になるとされ、宋代の刻工張允迪によって摹刻された。画・賛・書・刻の四つの妙を集めているため「四絶碑」と称され、国内に現存する二つの老子像碑の一つとされる。ここで説明を要するのは、「呉道子—玄宗—顔真卿」の三絶という帰属は伝統的な著録上の説であり、原作の帰属を独立に検証することはできず、碑そのものは実際には宋代における唐代の名品の複刻であって、その価値は唐代の老君図像の粉本の伝統を保存している点にあるということである。玄妙観は西晋の咸寧二年(276年)に創建され、はじめ真慶道院と称し、唐代に開元宮と改められ、元の元貞元年(1295年)に玄妙観と改称された。三清殿は南宋の淳熙六年(1179年)に再建されたもので、間口九間45メートル、奥行六間25メートル、建築面積1100平方メートルにおよび、1982年に第二次全国重点文物保護単位(登録番号2-22)に指定された。母体となる宮観については別項「蘇州玄妙観」を参照。

見どころ

  • 「四絶碑」——画・賛・書・刻
  • 南宋宝慶元年(1225年)摹刻
  • 国内に現存する二つの老子像碑の一つ
  • 唐代の老君図像の粉本の伝統を保存

関連人物

老子, 唐玄宗