斉雲山Mount Qiyun
- 種類
- 道教の名山
- 所在地
- 中国 · 安徽 · 黄山休寧 · 休寧県城西約15キロメートル、主峰廊崖の標高は585メートル
- 座標
- 29.808, 118.033 地図 ↗
- 流派
- 正一教, 武当道
- 創建
- 唐乾元年間(758〜760) · 宋の宝慶年間に佑聖真武祠が建てられ、明の嘉靖年間に勅命により玄天太素宮が建立され、隆盛を極めた
- 文化財指定
- 斉雲山石刻 全国重点文物保護単位(2006)国家級風景名勝区(1994)世界ジオパーク(2019 黄山)
概説
斉雲山は古くは白岳と称し、徽州道教の名山であり、武当山と同じく真武大帝を祀ることから「江南の小武当」と呼ばれ、「四大道教名山」の一つに数えられる。唐の乾元年間、道士龔栖霞がここに廬を結び、南宋の宝慶年間に佑聖真武祠が建てられた。明の嘉靖十一年(1532)、世宗は龍虎山天師張彦頨の祈嗣が霊験を得たことから、勅命により玄天太素宮を建立し、御自ら山名を賜り、正一道士がこれを住持したことで、徽州道教の中心となった。山は丹霞地形に属し、宮観庵堂の多くは洞崖に沿って建てられており、主なものに太素宮・玉虚宮・真仙洞府・月華街などがある。山中には摩崖石刻と碑刻が五百余りあり、唐寅・海瑞・徐霞客らはいずれも題刻を残している。現在は国家級風景名勝区であり、山中の月華街には今も道士が居住し道教活動に従事している。
見どころ
- 玄天太素宮
- 真仙洞府
- 玉虚宮
- 月華街
- 摩崖石刻群