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南京朝天宮Chaotian Palace, Nanjing

種類
宮観
所在地
中国 · 江蘇 · 南京 · 秦淮区朝天宮4号、冶山
座標
32.029, 118.772 地図
流派
正一教
創建
東晋(冶城寺)、宋の大中祥符年間に天慶観を建立 · 明の洪武十七年(1384)に「朝天宮」の名を賜り、明代の皇室道観・朝賀演習の場となった。清の同治年間に文廟へと改められ、現存するのは清代の建築で、現在は南京市博物館となっている。
文化財指定
全国重点文物保護単位(2006年)

概説

朝天宮は南京城西の冶山に位置し、伝えられるところでは春秋の呉王夫差がここで冶鋳を行ったという。東晋には冶城寺が建てられ、唐代には太清宮となり、宋の大中祥符年間に天慶観が建てられ、元代には玄妙観・永寿宮と改称、明の洪武十七年(1384)に勅建されて「朝天宮」の名を賜り、明代最大級の皇室道観の一つとなった。百官が朝賀に先立ち儀礼を演習する場も兼ね、最盛期には殿宇数百間を数えた。清代にはたびたび焼失し、同治年間に江寧府学の文廟に改築されて現存の構成——欞星門・大成殿・崇聖殿、および東西両側の府学と卞公祠など——が形成された。江南に現存する清代文廟建築群として最も完全な遺構である。現在は南京市博物館の所在地であり、六朝から明清に至る文物を収蔵する。朝天宮は道観から文廟への機能転換を体現しており、その道教史は明初の道教制度研究において特に重視される。

見どころ

  • 欞星門
  • 大成殿(清代)
  • 冶山
  • 南京市博物館

関連人物

明の太祖