楼観台説経台古碑群Stele Cluster of Shuojingtai, Louguantai
- 種類
- 碑刻
- 所在地
- 中国 · 陝西 · 西安周至 · 終南山北麓、県城の東南約15キロメートル。説経台の標高580メートル、景勝区の面積は約5平方キロメートル
- 座標
- 34.0463, 108.2647 地図 ↗
- 流派
- 楼観道
- 創建
- 歴代の累積により、唐代の碑石が主体 · 現存する古碑石は七十八通。代表的なものに『大唐宗聖観記』碑(626年)と『唐老君顕見碑』(741年)がある
- 文化財指定
- 陝西省文物保護単位(1956)道教全国重点宮観(1983年)
概説
楼観台は別称を宗聖観、古楼観といい、伝えるところによれば尹喜が草を結んで楼を築き星を観たとされ、老子がここで『道徳経』を著し説経した地とされる。道教楼観派の祖庭であり、歴代の碑刻が数多く蓄積されており、現存する古碑石は七十八通に及び、楼観道と唐代の崇道政策を研究する上での碑石群を構成している。その代表的なものとして、『大唐宗聖観記』碑(唐の武徳九年〔626年〕、欧陽詢が撰し隷書で書す、高365センチメートル・幅112センチメートル、現存するのは元代の洗刻本)、『唐老君顕見碑』(唐の開元二十九年〔741年〕に刻す、円首龍座、高290センチメートル・幅98センチメートル、行書、碑額は蘇霊芝が書した「唐老君顕見碑」の重摹であり、もとは説経台下院の会霊殿に建てられ、1825年に説経台西側の碑石殿に移された)、さらに唐定本『道徳経』開元石経碑などがある。楼観台は1956年8月6日に陝西省文物保護単位に指定され、1983年に国務院により道教全国重点宮観と定められた。母体となる宮観については「楼観台」の項を参照。
見どころ
- 現存する古碑石七十八通
- 『唐老君顕見碑』(741年)、蘇霊芝の碑額重摹
- 唐定本『道徳経』開元石経碑
- 楼観道祖庭の碑石群
関連経典
道徳経参考文献