省善真堂Shang Sin Chun Tong
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国香港 · 香港 · 九龍塘 · 九龍塘律倫街7〜8号
- 座標
- 22.3338, 114.1774 地図 ↗
- 流派
- 香港・澳門道壇体系
- 創建
- 1952年(深水埗営盤街に成立) · 前身は1942年、広東東莞の「塵凡真宇」で、「蓬瀛閣」の名を賜った。1959年に譚公道へ移転し、1970年に律倫街8号へ移転、1990年に7号を購入して拡張した。
概説
省善真堂の前身は1942年、広東省東莞の慈善団体「塵凡真宇」に遡ることができ、乩示(扶乩による神託)によって「蓬瀛閣」の名を賜った。戦後香港に南遷し、1952年に深水埗の営盤街に正式に堂を立てた。堂名は「己を省み、善を択びてこれに従う」の意を取ったものである。1958年に廟宇として立案登録され、1959年に譚公道へ移転し、1970年に九龍塘の律倫街8号へ移転、1990年には7号を購入して拡張し、九龍地区でも規模の大きな道堂となった。堂内には三清正殿、太上老君殿、文殊殿、観音殿、文昌殿、元辰殿(斗姥閣)、思親閣が設けられており、建築は現代的な多層道堂様式で、伝統的な清代の廟宇形制ではない。真堂には鸞壇が設けられ扶乩を行うほか、蓬瀛省善慈善中医診所を運営して無料診療を行い、先人の遺骨や祖先の位牌を安置している。1967年に有限会社として登記され、1968年には非営利の道教慈善団体として登録され、自主運営されており、華人廟宇委員会や東華三院の管轄には属さない。その前身の名は「蓬瀛閣」であり、粉嶺の蓬瀛仙館や大埔の蓬莱閬苑とはいずれも隷属関係にない。
見どころ
- 三清正殿と元辰殿
- 鸞壇扶乩の伝統
- 蓬瀛省善慈善中医診所