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セブ道教廟(定光宝殿)Cebu Taoist Temple

種類
海外道観
所在地
フィリピン · セブ州 · セブ市 · Beverly Hills Subdivision, Canyon Road, Brgy. Kalunasan。標高約110メートル。
座標
10.3338, 123.8877 地図
創建
1972年完成 · 宿務の華人社会が資金を出し合って建立。フィリピン国家文化遺産リストには未登録。

概説

宿務道教廟は1972年、宿務の華人社会が資金を出し合ってビバリーヒルズの高台に建立した廟で、宿務市街を見下ろす立地にあり、フィリピンで「道教廟」の名を冠する宗教施設として最も著名である。廟は老子の教えを崇拝の核心とし、入口は万里の長城の城壁を模した造りとなっており、廟内の八十一段の石段は『道徳経』八十一章を象徴する。この設計は経典の章数を建築の儀礼へと転化させたものであり、海外の道教施設の中でもかなり独特である。信徒は毎週水曜と日曜に石段を登って香を捧げ、道士に籤解きを請う。願をかけるには手を清め裸足で正殿に入り、聖杯(筊)を投げ、二つとも陽面が出て初めて願をかけることができる。隣接して一般公開されない普賢寺(Phu Sian Temple)とは異なり、本廟は信徒と観光客のいずれにも開放されている。廟内で具体的に主祀される神名や所属する道派については、明確な公開記録が見当たらない。フィリピン国家歴史委員会あるいは国立博物館の遺産リストには登録されていない。

見どころ

  • 八十一段の石段が『道徳経』八十一章を象徴
  • 万里の長城を模した入口
  • 聖杯(筊)を投げて願をかける儀礼
  • 宿務市街を一望

関連人物

老子

関連経典

道徳経