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朱権Zhu Quan

字・道号
寧献王, 号は臞仙、涵虚子、丹丘先生, 南極遐齢老人
時代
生没年
1378 — 1448
流派
正一教, 浄明道
役割
藩王道教学者戯曲家音楽家
出身地
南京
活動地
西山万寿宮(玉隆万寿宮)

生涯

朱権、明の太祖の第十七子、寧王に封じられ、初め大寧を鎮守した。靖難の変の後、成祖によって南昌への転封を命じられ、以後は韜晦して政事に関わらず、道教と文芸に心を寄せた。自ら臞仙・涵虚子と号し、南昌の西山に庵を結んで修道し、浄明道・正一教と交わり、著述はきわめて豊富であった。道教関係では『天皇至道太清玉冊』八巻(道教の源流・科儀・神譜を総述する)、『肘後神枢』『庚辛玉冊』『太清玉冊』があり、これらは『万暦続道蔵』に収められている。ほかに『茶譜』『神奇秘譜』(現存最古の古琴譜集)、『太和正音譜』(戯曲論書)および雑劇の作品も多い。朱権は明代の皇族による崇道と道教文献編纂に参与した代表的人物であり、没後は西山に葬られ、墓は道教様式である。

業績と影響

  • 『天皇至道太清玉冊』を撰し、道教の知識を体系的に整理した
  • 藩王の身分をもって明代の道教文献と文芸を推進した
  • 『神奇秘譜』を編み、古琴の曲譜を保存した

著作

  • 天皇至道太清玉冊
  • 肘後神枢
  • 庚辛玉冊
  • 神奇秘譜
  • 太和正音譜
  • 茶譜
参考文献
  1. 《明史·诸王传》
  2. 《万历续道藏》
  3. 卿希泰主编《中国道教史》第三卷
  4. 维基百科"朱权"条目