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張宇清Zhang Yuqing

字・道号
字は彦璣, 号は西壁, 第44代天師
時代
生没年
1364 — 1427
流派
正一教
役割
天師道蔵編纂者
出身地
信州貴渓(現在の江西省貴渓)
活動地
龍虎山

生涯

張宇清は龍虎山第四十四代天師であり、張宇初の弟にあたる。永楽八年(1410)に教を嗣いだ。兄の未完の事業を継承して『道蔵』の編修を引き続き主宰し、また幾度も京師に召されて祈祷や設醮を行った。張宇清も経史に通じ、文臣たちと唱和することが多く、『西壁文集』を著した。宣徳二年(1427)に京師にて卒した。『道蔵』の編修は正統九年(1444)に至って刊行を完成し、これが『正統道蔵』である。その時代はまた永楽帝が武当山を大々的に造営した時期でもあり、龍虎山の正一教と武当の真武信仰はともに朝廷の崇敬を受け、正一教の地位は明前期に安定に達した。兄弟が相継いで掌教したことは、天師世家における明初の重要な時期であった。

業績と影響

  • 張宇初の後を継いで『道蔵』の編修を主宰した
  • 永楽・洪熙・宣徳の三朝でしばしば斎醮を行った
  • 『西壁文集』を著し、文臣と唱和した

著作

  • 西壁文集
参考文献
  1. 《明史·方伎传》
  2. 《汉天师世家》
  3. 卿希泰主编《中国道教史》第三卷