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玉緯七部経書目Catalogue of the Scriptures of the Seven Sections of the Jade Weft

別称
玉緯経目, 七部経書目
著者・伝授
孟法師(孟智周、南朝陳—隋)
時代
南朝—隋 · 孟法師(一般に孟智周とされる)の編と題され、おおよそ南朝陳から隋(6世紀)にかけて成る。原書は既に佚し、佚文は唐宋の類書や目録に見える。
道蔵の部類
道蔵目録(佚)
収録
既に佚す
分類
道蔵叢書
巻数
巻数不詳

解題

『玉緯七部経書目』は陸修静『三洞経書目録』に続く重要な道経総目で、三洞のほかに正式に「四輔」——太玄(洞真を輔く)・太平(洞玄を輔く)・太清(洞神を輔く)・正一(三洞を貫通する)——を加え、これによって「三洞四輔七部」という経典分類体系が完成した。この措置の意義は、それまで三洞の外に置かれていた『道徳経』系(太玄)、『太平経』系(太平)、金丹経系(太清)と天師道経系(正一)を統一的な枠組みに組み入れた点にあり、道教典籍は初めて完全な目録学的秩序を得ることとなった。また道士が正一籙より受け始め、段階を経て上清籙へと昇っていく授籙の次第にも文献的根拠を与えた。以後、唐の『開元道蔵』、宋の『万寿道蔵』、さらに明の『正統道蔵』に至るまで、いずれも七部の枠組みを踏襲している。原書は久しく佚しており、その内容は主に『道教義枢』『雲笈七籤』『三洞珠嚢』などの引用、および陳国符『道蔵源流考』の考証によって推知される。

中心思想

  • 三洞の外に四輔を新たに立てる
  • 太玄・太平・太清・正一の四輔の設置
  • 三洞四輔七部体系の完成
  • 授籙の段階と対応する
  • 歴代の道蔵に踏襲される

構成

三洞四輔七部に従って著録する(佚文により推知)。

版本

  • 原書は佚す。佚文は『道教義枢』『雲笈七籤』などに見える。

注疏

  • 陳国符『道蔵源流考』に詳しい考証がある

原文とオンライン資料

関連経典

三洞経書目録, 道教義枢, 開元道蔵

関連人物

陳国符
参考文献
  1. 陳国符『道蔵源流考』
  2. Schipper & Verellen, The Taoist Canon, 2004
  3. 任继愈主编《道藏提要》
  4. 王卡《道教经史论丛》