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台南祀典興済宮(頂大道公廟)Xingji Temple, Tainan

種類
宮観
所在地
中国台湾 · 台湾 · 台南市北区 · 成功路86号、大観音亭に連なる
座標
22.9984, 120.2063 地図
流派
台湾道教と道壇体系
創建
1679年(明永暦三十三年) · 泉州同安籍の鄭軍将士が建立した。清末の「開山撫番」の時期、薬籤を求めてしばしば霊験があったとされ、朝廷に上奏されて祀典に列せられた
文化財指定
台南市直轄市指定古跡(大観音亭と合併登録、1985)

概説

祀典興済宮は俗に頂大道公廟と呼ばれ、明の永暦三十三年(1679)に泉州同安籍の鄭軍将士によって建てられ、保生大帝を主祀する。廟地は徳慶渓の北岸、「山南水北」の陽の方位に選ばれ、前年(1678)に建てられた大観音亭に隣接しており、一仏一道が創建当初から連なり、同一の組織によって管理される、台南特有の宗教景観である。清末の「開山撫番」の時期、出兵する官兵は山地に深入りして瘴癘に染まりやすかったため、出発前に多くがここに参詣して薬籤を求め、しばしば霊験があったと伝えられたことから朝廷に上奏されて祀典に列せられ、春秋二回の祭祀が行われた。全台湾で唯一官方の祀典に列せられた保生大帝廟である。両廟の間には「官庁」の建物が残されており、官吏が祭祀に臨む際に着替え休息する場所であり、全台湾の廟宇の中でも珍しい遺構である。直近の修理は2017年に行われ、廟宇の彩絵はすでに文化資産として登録されている。1985年11月27日、大観音亭とあわせて第三級古蹟として公告され、後に直轄市定古蹟に改められた。

見どころ

  • 全台湾で唯一の祀典保生大帝廟
  • 官庁の遺構
  • 大観音亭と一仏一道で連なる
  • 開山撫番の薬籤