台南首廟天壇(天公廟)Taiwan's First Temple of Heaven, Tainan
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国台湾 · 台湾 · 台南市中西区 · 忠義路二段84巷16号、府城の最高地点「鷲嶺」。もとは明鄭が天を祭った天壇の旧址である。
- 座標
- 22.9939, 120.204 地図 ↗
- 流派
- 台湾道教と道壇体系
- 創建
- 1854年(清咸豊四年)建立、1855年竣工 · 当初は「天公壇」と名づけられ、1899年に「天壇」と改称された。伝えるところによれば1661年に鄭成功がここに壇を築き天を祭ったとされ、清初は香炉のみを設け炉主制で運営された。
- 文化財指定
- 台南市直轄市指定古跡(1985年原公告第三級古跡)
概説
台湾首廟天壇は俗に天公廟と称され、玉皇上帝を主祀し、三清道祖と三官大帝を配祀する。その所在地は府城の最高地点である「鷲嶺」であり、伝えるところによれば明の永暦十五年(1661)に鄭成功がここに壇を築いて天を祭ったという。清初は長らく香炉のみを設けて炉主制により運営され、廟は建てられなかったが、咸豊四年(1854)に至って初めて官民の合資により建立が始まり、翌年竣工して「天公壇」と名づけられ、1899年に「天壇」と改称された。本廟は神像ではなく「聖牌」をもって玉皇上帝を祀ることを特徴とし、台湾における玉皇信仰の形式上の重要な特色をなしている。正殿に高く掲げられた「一」の字の扁額は縦186.3センチメートル、横66.8センチメートル、厚さ4.3センチメートルで、「千算万算も天の一画に値せず」の意を取ったものであり、周囲には八十四字から成る警世の回文が巡らされている。台南府城隍廟の「爾来了」の扁額、竹渓寺の「了然世界」の扁額とあわせて府城三大名匾と称される。「台湾天公三間半」の一つでもある。1985年11月27日、第三級古跡に指定され、後に直轄市定古跡へと改められた。
見どころ
- 「一」の字の扁額と八十四字の回文
- 聖牌をもって玉皇を祀る
- 明鄭が天を祭った旧址「鷲嶺」
- 府城三大名匾の一つ