松山慈恵堂Songshan Cihui Temple, Taipei
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国台湾 · 台湾 · 台北市信義区 · 福徳街251巷33号、四獣山虎山麓(信義区に属し、松山区ではない)
- 座標
- 25.0366, 121.5876 地図 ↗
- 流派
- 台湾道教と道壇体系
- 創建
- 1969年(開堂設教)/1979年(現在地を選び建立)/1985年(金母安座) · 開山宗師は郭葉子堂主。花蓮に発する慈恵堂系統の母娘信仰に属する
概説
松山慈恵堂は無極瑤池西王金母大天尊を主祀し、信徒は「母娘」と尊称し、玉皇大帝と地母元君を配祀する。堂側の伝えるところによれば、1968年、瑤池金母が降示して郭葉子を堂主に任命し済世度衆を行わせ、翌年に開堂設教した。公式サイトには草創期の様子として「ただ赤い紙一枚を貼り、粉ミルクの缶に米を詰めて香を捧げた」と記されている。1979年、母娘の霊示により四獣山虎山麓が肇基の廟地とされ、1985年に金母の安座が行われ、台北で最大規模の母娘道場となった。建築は山に沿って築かれ、殿宇が層をなして重なり、ほかに財神殿、文昌殿、地蔵殿、福徳殿などが設けられている。慈恵堂系統は1949年の花蓮の一系に端を発し、短期間のうちに台湾全土に千を超える堂を分立させ、戦後台湾で最も急速に発展した新興信仰の一つである。学界では一般に伝統的な正一や全真の道派ではなく、母娘信仰に分類される。信徒の多くは青い衣をまとい、鮮明な視覚的標識を形成している。例祭日は旧暦三月三日(王母聖誕)と七月十八日である。本堂は内政部の「台湾宗教百景」に選ばれている。
見どころ
- 無極瑤池西王金母
- 開山宗師・郭葉子
- 山に沿って築かれた殿宇群
- 台湾宗教百景