サンフランシスコ天后古廟Tin How Temple, San Francisco
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- 米国 · カリフォルニア州 · サンフランシスコ · 125 Waverly Place(中華街。中国語街路名は「天后廟街」)
- 座標
- 37.7946, -122.4071 地図 ↗
- 創建
- 約1852-1853年 · アメリカに最も早く到達した華人の一人であるデイ・ジューが創建したと伝えられる。1906年の震災後は萃勝堂が引き継ぎ、1975年5月4日に再開した。
概説
サンフランシスコ天后古廟はおおよそ1852年から1853年にかけて創建され、媽祖(天后)を主祀する。アメリカで現存最古の華人廟の一つであり、カリフォルニア・ゴールドラッシュ時代における華人移民の信仰生活の中核をなす遺構でもある。伝えられるところでは、アメリカに最も早く到達した華人の一人であるデイ・ジューが現在地に創建したという。1906年のサンフランシスコ大地震にともなう大火で元の建物は焼失したが、神像・廟鐘と一部の神龕は焼け残り、災禍を越えて伝わる実物の証しとなった。1910年に再建された四階建ての最上階で再開し、1955年に一時閉鎖されたが、1975年5月4日に再開して現在に至り、萃勝堂(Sue Hing Benevolent Association)が管理している。廟のあるウェイヴァリー・プレイスの中国語街路名は「天后廟街」といい、この廟が中華街の空間認識において占める位置がうかがえる。華僑会館型の民間信仰の場に属し、道教教団ではない。アメリカ国家史跡登録簿への単独登録は見当たらない。
見どころ
- アメリカで現存最古の華人廟の一つ
- 1906年の大火で神像・廟鐘が焼け残る
- 「天后廟街」という地名の由来
- 萃勝堂が管理