新北先嗇宮(三重五穀王廟)Sanchong Xianse Temple
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国台湾 · 台湾 · 新北市三重区 · 五穀里五穀王北街77号
- 座標
- 25.0505, 121.476 地図 ↗
- 流派
- 台湾道教と道壇体系
- 創建
- 1755年(清乾隆二十年)正月十一日、三崁店にて創建 · 1804年(嘉慶九年)に現在地へ遷座。1850年、林茂盛の提唱により初めて改築され前後二殿に拡張。1925年、林清敦が「対場作」による改築を主宰
- 文化財指定
- 新北市直轄市指定古跡(1998)
概説
先嗇宮は俗に三重五穀王廟と呼ばれ、神農大帝(五穀先帝)を主祀する。伝承によれば、1745年、李姓の先民が二重埔を開拓した際、福建より神農大帝の神像を恭しく迎えて台湾に渡り、清の乾隆二十年(1755)正月十一日に三崁店で建廟し、嘉慶九年(1804)に現在地へ遷った。三重地区最古の廟宇である。1850年、林茂盛の提唱により初めて改築され、前後二殿に拡張された。1925年には林清敦が改築を主宰し、「対場作」の工法が採られた。これは二組の職人が龍虎両側に分かれて技を競うもので、この廟の最も重要な建築的特徴であり、大龍峒保安宮とともに台湾における対場建築の重要な実例である。廟内には清の道光年間の扁額と咸豊元年の木製対聯が保存されている。毎年旧暦四月二十六日には、一週間にわたる「神農文化祭」が開催される。1998年8月29日に古跡として公告され、現在は新北市直轄市定古跡に指定されている(一部資料では5月7日とするが、主管機関の個別番号と一致しないため、8月29日を正とすべきである)。神農信仰は農業社会の台湾民間信仰に属し、特定の道派ではない。
見どころ
- 1925年の対場作による改築
- 清の道光年間の扁額と咸豊年間の木製対聯
- 神農文化祭
- 三重最古の廟宇