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坂戸聖天宮(五千頭龍昇天の聖天宮)Seitenkyu, Sakado

種類
海外道観
所在地
日本 · 埼玉県 · 坂戸市 · 塚越51-1(埼玉県坂戸市。香川県坂出市ではない)
座標
35.9635, 139.4273 地図
流派
台湾道教と道壇体系
創建
1980年宗教法人設立、1981年着工、1995年竣工開放 · 創建者は台北の実業家康国典。竣工まで十五年を要した

概説

坂戸聖天宮は正式名称を「五千頭龍騰昇聖天宮」といい、日本最大規模の道教建築であり、また日本国内で道教の性格が最も純粋な場所でもある。三清道祖——元始天尊、道徳天尊、霊宝天尊を主祀し、北斗星君、南斗星君、四大天師を配祀しており、台湾道教の系統に属する。宮の由緒によれば、創建者である台北の実業家康国典が重病を患い、三清道祖に祈願したところ回復したため、廟の建立を発願し、神示によって日本の坂戸に建てるべきとされたという。1980年に宗教法人を設立し、1981年に着工、1995年に竣工・開放され、十五年を要した。建材と彫刻部材はすべて台湾で製作されたのち海路で日本へ運ばれ、台湾の廟宇職人によって施工された。装飾には五千頭の龍の形が含まれており、それが名称の由来である。注記すべき点として、日本の一般的な文脈における「聖天宮」「聖天院」は多くの場合、仏教の歓喜天(象頭神ガネーシャに由来)を指し、道教とは無関係であるが、坂戸のこの宮は稀な例外である。

見どころ

  • 日本最大の道教建築
  • 三清道祖を主祀
  • 部材は台湾製作で海路輸送
  • 五千頭の龍形装飾