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マカオ媽閣廟(媽祖閣)A-Ma Temple, Macau

種類
宮観
所在地
中国マカオ · 澳門 · マカオ半島風順堂区 · 媽閣廟前地、媽閣山西麓。正覚禅林、海覚寺の別称もある。
座標
22.1861, 113.5311 地図
創建
明弘治元年(1488)説と、ポルトガル人定住以前(約1553〜1557年より前)にすでに存在したとする説がある · 創建年代には議論がある。伝統的な説と内地の文献の多くは1488年とし、弘仁殿を最古の建物とするが、学界の主流見解ではポルトガル人がマカオに至る以前にすでに媽祖廟があったとされ、正確な年代は未詳である。
文化財指定
マカオ評定不動産・記念物 MM020(1992)世界文化遺産「マカオ歴史地区」構成部分(2005)

概説

媽閣廟はマカオに現存する最古の、かつ原建築が最も長く保存されている廟であり、媽祖(天后)を主祀する。創建年代には議論がある。伝統的な説と内地の文献の多くは明の弘治元年(1488)とし、弘仁殿を最古の建物とするが、学界の主流見解では、ポルトガル人がマカオに定住する(約1553〜1557年)以前に、すでにこの地に媽祖廟があったとされ、正確な年代は未詳である。廟は山に依り海に面し、崖に沿って神山第一殿、正覚禅林、弘仁殿、観音閣の四つの建築群が築かれており、それぞれ異なる時期に建てられ、摩崖の巨石の間に散らばるように配置されている。廟の内外には摩崖石刻が約24か所残っており、1738年に刻まれた「第一詩」を含むほか、洋船石(海船と「利渉大川」の文字を刻む)、海覚石なども残る。伝承によれば、ポルトガル人が初めてこの地に上陸した際にその名を尋ねたところ、「媽閣」の音が伝えられ、そこから Macau の名が生まれたとされる。廟は道教・仏教・民間信仰の要素を併せ持つ。1992年に記念物(MM020)に指定され、2005年に「マカオ歴史市街地区」の構成要素として世界遺産に登録された。1988年と2016年には火災に見舞われたことがある。

見どころ

  • 神山第一殿と弘仁殿
  • 約24か所の摩崖石刻
  • 洋船石
  • マカオの地名の由来