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都江堰二王廟Erwang Temple, Dujiangyan

種類
宮観
所在地
中国 · 四川 · 成都都江堰 · 都江堰市西門外、玉塁山麓、岷江東岸
座標
31.005, 103.606 地図
流派
全真教
創建
南北朝(望帝祠) · 斉の建武年間に李冰父子を祀るようになり崇徳廟と称した。宋代以降は二王廟と称し、清代に再建、2008年の地震による損壊後に修復された
文化財指定
都江堰 全国重点文物保護単位(1982)世界文化遺産構成部分(2000年)

概説

二王廟は都江堰の取水口にあたる玉塁山の麓に位置し、戦国時代の秦の蜀郡守李冰とその子(民間では二郎と呼ばれる)を祀る。もとは蜀王杜宇を祀る望帝祠であったが、南朝斉の建武年間に望帝祠が郫県へ移されると、李冰父子を祀るようになり崇徳廟と称した。宋代に李冰・二郎が相次いで王に封じられ、二王廟と呼ばれるようになった。廟は山に沿って重層に築かれ、山門・二王殿・李冰殿・霊官殿・老君殿などがあり、清代に再建された道教の宮観で、全真道士が住持を務め、あわせて水利祭祀の場でもある。殿の壁には李冰の治水思想である「深淘灘、低作堰」の六字訣と歴代の治水格言が刻まれている。2008年の四川大地震で甚大な被害を受けたが、2011年に修復が完成した。二王廟は伏龍観とともに都江堰水利事業の祭祀建築であり、2000年に「青城山・都江堰」として世界文化遺産に登録された。

見どころ

  • 二王殿
  • 治水六字訣の石刻
  • 魚嘴分水の眺望
  • 清明放水節