豊都名山(鬼城、付)Fengdu Ghost City (appendix)
- 種類
- 宮観
- 所在地
- 中国 · 重慶 · 重慶豊都 · 豊都県名山鎮、長江北岸
- 座標
- 29.87, 107.73 地図 ↗
- 創建
- 後漢(伝陰長生・王方平修道) · 「陰・王」二仙の名が訛って「陰王」とされ、唐宋以後に冥府信仰の中心として演じられるようになった。明清の廟宇群があり、1980年代に再建された。
- 文化財指定
- 重慶市文物保護単位(天子殿等)
概説
豊都名山は平都山とも称し、道教では「平都福地」と呼ばれ、七十二福地の一つである。伝承によれば後漢の陰長生・王方平が相次いでこの地で修道し仙となったとされ、後世「陰・王」の二姓は付会されて「陰間の王」とされ、唐宋以来豊都は冥府の所在地として演じられるようになり、天子殿・奈何橋・鬼門関・黄泉路・十八層地獄など一連の「鬼城」廟宇群が形成された。その神系は道教の酆都大帝信仰、仏教の地獄観、民間伝説を融合させたものである。明清の廟宇の多くは兵火や三峡ダム工事の前後に失われたが、1980年代より修復が進められ、現在は国家4A級観光地となっている。本条目は道教の冥界信仰と民俗の付録として扱う。
見どころ
- 天子殿
- 奈何橋
- 平都福地
- 陰長生・王方平の伝説