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王羲之(付)Wang Xizhi

字・道号
逸少, 王右軍, 書聖
時代
東晋
生没年
303 — 361
流派
天師道
役割
書家天師道信徒
出身地
琅琊臨沂(現在の山東省臨沂)

生涯

王羲之は、字は逸少、東晋の著名な書家であり、官は右軍将軍・会稽内史に至り、世に「王右軍」と称され、後世「書聖」と尊ばれた。琅琊王氏は「代々張氏の五斗米道に仕えた」(『晋書・王凝之伝』)とあり、王羲之自身も天師道を篤く信じ、道士許邁と交遊し、服食・採薬を行った。「道士許邁とともに服食を修め、薬石を採るために千里を遠しとせず、東中の諸郡をあまねく遊歴した」とされる。その一族の名には多く「之」の字が付されており、陳寅恪は『天師道与浜海地域之関係』の中で、これを天師道世家の標識であるとした。王羲之はかつて『黄庭経』を書して鵝と交換したと伝えられる(伝説)。『蘭亭集序』は永和九年(353)の修禊の際に著されたものである。本項目は付録人物であり、東晋士族と天師道の密接な関係を示すために収録した。

業績と影響

  • 東晋天師道士族信仰の代表的人物
  • 楷書小字『黄庭経』の遺墨が書法史における道経の流伝を促した

著作

  • 『黄庭経』(書道作品、伝)
  • 『蘭亭集序』

伝説

伝説:『黄庭経』(一説に『道徳経』)を書して山陰の道士の白鵝と交換したという。

参考文献
  1. 《晋书·王羲之传》
  2. 陈寅恪《天师道与滨海地域之关系》
  3. 维基百科:王羲之