孟安排Meng Anpai
- 時代
- 唐
- 生没年
- ? — ?
- 役割
- 道教学者
- 出身地
- 不詳(青渓観に住す)
生涯
孟安排、唐の高宗・武周時代の道士で、青渓観に住した。生没年は不詳である。『道教義枢』十巻を撰し、自序によればすでに散逸した『玄門大義』二十巻を削って成ったものであるという。道徳義・法身義・三宝義・位業義・三洞義・七部義・十二部義・道性義・境智義・自然義など三十七条に分けられ、道教の基本的教義と経教体系を体系的に概括しており、現存する唐代道教教義綱要のうち最も完備したものである。そのうち「道性」「境智」などの義には仏教の影響が見て取れる。本書は六朝隋唐道教義学、経目分類、および重玄思想を研究する上で極めて高い価値を持ち、既に佚した『玄門大義』を研究するための主要な拠り所でもある。『道教義枢』全書は道経を近百種引用しており、そのうち多くは今日すでに散逸しているため、輯佚と経目考訂の面でも価値を有する。
業績と影響
- 『道教義枢』を撰し、唐代道教教義の体系化を代表する著作となった
著作
参考文献
- 《道教义枢·序》
- 卿希泰主编《中国道教史》第二卷
- 王宗昱《〈道教义枢〉研究》