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閭丘方遠Lüqiu Fangyuan

字・道号
大方, 妙有大師, 玄同先生
時代
唐末五代
生没年
? — 902
流派
上清派
役割
上清派宗師道教学者
出身地
舒州宿松(現在の安徽宿松)
活動地
天台山

生涯

閭丘方遠、字は大方。唐末五代の道士。少年時より経史に通じ、廬山の陳元晤に師事し、後に天台山に至って劉処静より上清の経法を学び、上清派の系譜において重要な伝人となった。光啓年間(885—888)、余杭大滌山天柱観に住して広く弟子を集め、「四方の士、舟車の絶えざるに甚だし」といわれるほどであった。呉越王銭鏐はこれを尊礼し、唐の昭宗は「妙有大師玄同先生」の号を賜った。彼は『太平経鈔』十巻を撰し、百七十巻の『太平経』を削節して鈔本とした。今も『道蔵』中に存し、『太平経』の原文が散佚した後にその内容を保存する鍵となる文献である。天復二年(902)に卒した。弟子のうち著名な者に聶師道ら(一説)がある。

業績と影響

  • 『太平経鈔』を編み、『太平経』の要旨を保存した
  • 唐末五代の天台・大滌山における上清伝承の宗師で、呉越王の礼遇を受けた

著作

伝説

伝説には、卒した時、顔色は生けるがごとく、異香が室に満ちたという。

参考文献
  1. 《历世真仙体道通鉴》
  2. 《洞霄图志》
  3. 维基百科:闾丘方远
  4. 王明《太平经合校》前言