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白雲霽Bai Yunji

字・道号
字は明之, 号は在虚子
時代
生没年
? — ?
流派
正一教
役割
道士目録学者
出身地
上元(今の江蘇南京)

生涯

白雲霽、字は明之、号は在虚子、南京の人。明末の道士で、生没年は不詳。天啓六年(1626)に『道蔵目録詳注』四巻を撰し、『正統道蔵』と『万暦続道蔵』の全経典を編目・提要したもので、三洞四輔十二類の順に配列し、部ごとに巻数と内容の大要を注記した。これは『道蔵』の初めての完全な提要目録であり、『四庫全書』子部道家類に収められ、清代以前の学者が『道蔵』を理解するための主要な手引きであるとともに、現代の道蔵学の基礎文献の一つでもある。その考証にはやや疎漏があるものの、明代の蔵の原貌を保存しており、その価値はきわめて大きい。彼が住した南京の朝天宮は明代道教の中心の一つであり、編纂に際して宮観所蔵の道蔵全体を利用することができた。その提要は今なお明代の蔵経目録を調べる際の重要な参考資料である。

業績と影響

  • 『道蔵目録詳注』を撰し、『道蔵』全書の提要目録を初めて作った
  • 清代『四庫全書』が道蔵を著録する際の根拠を提供した
  • 明代の蔵の原貌を保存し、現代の道蔵学の基礎となった

著作

  • 道蔵目録詳注
参考文献
  1. 《道藏目录详注》
  2. 《四库全书总目提要》
  3. 陳国符『道蔵源流考』