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ウェリントン華人致公堂(洪門)Wellington Chinese Masonic Society (Chee Kung Tong)

種類
海外道観
所在地
ニュージーランド · ウェリントン地方 · ウェリントン · 当初81 Vivian Streetに設けられ、後に23 Frederick Streetへ移転した。会所はウェリントン市遺産名録に登録されている。
創建
1907年 · 洪門(Hung League)のニュージーランドにおける分支である。会所の建物はウェリントン市遺産名録に登録されている。
文化財指定
Wellington City Heritage List

概説

ウェリントン華人致公堂(Chee Kung Tong、英語名Wellington Chinese Masonic Society)は1907年に成立した、十七世紀に起源を持つ洪門がニュージーランドに設けた分堂である。洪門は海外華人社会において互助会・葬儀互助・同郷者の議事・関帝崇拝という複数の機能を兼ね備えており、堂内には関帝の神位が設けられ、結拝や誓約などの儀式が行われる。その信仰内容は民間道教の関帝信仰と結社の伝統に由来する。その性質は誠実に明記しておく必要がある。致公堂は英語で「Freemasonry」の名を借用してはいるが、西洋のフリーメーソンとは組織上の関連はなく、一部の服装や儀節を借用しているにすぎない。その性質は秘密結社から発展した互助団体であり、独立した宮観ではない。会所は当初ヴィヴィアン・ストリート81番地に設けられ、後にフレデリック・ストリート23番地へ移転した。建物はウェリントン市遺産名録に登録されており、ニュージーランド華人団体史の重要な実物の証である。

見どころ

  • 1907年成立、洪門のニュージーランドにおける分堂
  • 堂内に関帝の神位を設け結社儀式を行う
  • 西洋のフリーメーソンとは組織上の関連がない
  • 会所はウェリントン市遺産名録に登録
  • 独立した宮観ではなく互助団体である