ウィーバービル雲林廟Weaverville Joss House State Historic Park
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- 米国 · カリフォルニア州 · ウィーバービル(Weaverville) · Main St(CA-299)とOregon Stの南西角。
- 座標
- 40.7311, -122.9408 地図 ↗
- 創建
- 1853年に初建/1874年に現存の建物 · 前身は火災により焼失した。California Historical Landmark第709号。1956年にカリフォルニア州史跡(State Historic Park)に指定された。
- 文化財指定
- California Historical Landmark #709California State Historic Park(1956)
概説
正龕には「北極鎮天真武玄天上帝」(北帝)と関聖帝君が主祀される。カリフォルニア州立公園の案内では、中央の「財神壇」に関帝と北帝を祀るとしており、CINARC(海外中国建築研究センター)には同廟所蔵の19世紀の北帝像の写真が残り、主壇三体のうちの一体である。これは全米でも確証できる玄武大帝の奉祀地として数少ない例の一つである。雲林廟(The Temple among the Forest beneath the Clouds)は1853年に最初に建てられ、1874年に現存する建物として再建された。カリフォルニア州で最も古く、現在まで使用され続けている華人廟であり、トリニティ郡のゴールドラッシュ時代に数千人の華人労働者が営んだ宗教生活の証人でもある。1934年に盗難に遭ったのち、華人社会の指導者ムーン・リム・リーが受託者を務めて保存活動を推進し、1956年にカリフォルニア州の史跡(State Historic Park)となり、カリフォルニア州立公園局が管理する、全米でも数少ない政府が直接維持管理する華人廟となった。盗まれた石獅の一体は1989年に返還され、カリフォルニア州はさらに中国伝統の職人に依頼して代わりの石獅を製作させた。廟内は往時の姿を保ち、電灯など現代の安全設備を増設したのみで、神龕・扁額・法器や祭祀の設えはすべて元のままであり、毎年旧正月には獅子舞が催される。California Historical Landmark第709号に指定されている。ゴールドラッシュ時代の華人労働者による民間信仰の場に属す。
見どころ
- カリフォルニア州で最も古く使用され続けている華人廟
- 1956年にカリフォルニア州史跡に指定
- 1989年に盗難の石獅が返還
- 内部は往時の姿を保持