シドニー要明会館洪聖宮Yiu Ming Temple, Alexandria
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- オーストラリア · ニューサウスウェールズ州 · シドニー・アレクサンドリア(Alexandria) · 16–22 Retreat Street, Alexandria, City of Sydney
- 座標
- -33.9025, 151.2007 地図 ↗
- 創建
- 1908年—1909年建立 · 内部の装飾は1917年に完成。1999年9月24日、ニューサウスウェールズ州遺産名録(第1297号)に登録された
- 文化財指定
- NSW State Heritage Register #1297(1999)
概説
要明会館廟は1908年から1909年にかけて建てられ、内部の装飾は1917年になってようやく竣工した。広東肇慶の高要・高明両県の移民によって創建され、「要明」とはこの二つの地名の末字を合わせたものである。主として洪聖大王(南海の海神)を祀り、あわせて財神と関帝を奉り、殿内の意匠と陳設はいずれも道教の系統に属する。建築は打ちっぱなしの赤煉瓦で、モザイクタイルの床に大理石で縁取りを施し、屋根瓦は仏山石湾窯に特注して運ばれたものである。室内には梁桁を露出させた中国式の架構、彩色を施した板壁、神卓の木彫が見られ、中央には天井式の採光亭が設けられ、その下には沈み込んだ焚香池がある。この廟は、グリーブの四邑関帝廟とともに、シドニーで遺産名録に登録されている唯一二つの華人廟であり、両者の向きはちょうど正反対である。1997年から1998年にかけて火災による損傷を受けて大修され、屋根瓦は今なお中国に特注して複製されている。今も使用が続けられており、高要・高明同郷コミュニティの民間信仰の場である。
見どころ
- 高要・高明両県の移民が創建
- 主として洪聖大王(南海の海神)を祀る
- 仏山石湾窯の陶瓦屋根
- 1997年から1998年にかけて火災後に大修
- NSW州遺産名録第1297号