スラバヤ文廟(孔教廟)Boen Bio (Confucian Temple), Surabaya
- 種類
- 海外道観
- 所在地
- インドネシア · 東ジャワ州 · スラバヤ(Surabaya) · Jalan Kapasan No.131, Surabaya
- 創建
- 1883 · 1883年 Kapasan にて創建、1907年に現在地へ移建
- 文化財指定
- スラバヤ市文化遺産(Cagar Budaya)登録
概説
文廟(Boen Bio)は1883年に創建され、1907年に現在地へ移建された、インドネシア現存最重要の孔子廟であり、インドネシア孔教(Agama Khonghucu)の中核的な拠点の一つでもある。ここで明確にしておくべきは、この場所は道教の宮観でも仏寺でもなく、孔教の宗教建築だということである。孔教はインドネシアにおいて公認された六大宗教の一つであり(1965年に初めて公認され、スハルト政権期に一時取り消されたが、2000年にワヒド大統領により回復された)、正式な聖職者(Xueshi、Wenshi)、婚喪の礼儀、教義体系を備え、その制度化の程度は中国の儒家伝統をはるかに上回る、インドネシア特有の宗教形態である。廟内には孔子の位牌と像が祀られ、釈奠の礼が行われる。建築は中西融合の様式で、主体は西洋式の煉瓦造りであるが、装飾と配置は中国式を取り入れている。文廟の存在は、東南アジアの華人の宗教が一枚岩ではないことを示している。孔教・仏教・三教廟・民間信仰はそれぞれ独自の制度と法的位置づけを持っており、一律に道教に帰することは適切でない。
見どころ
- 1883年創建、1907年移建、インドネシア最重要の孔子廟
- インドネシア孔教(Agama Khonghucu)の中核拠点の一つ
- 孔教はインドネシア公認の六大宗教の一つ、聖職者と礼儀体系を備える
- 道教の宮観でも仏寺でもなく、性質を明確に区別すべき
- 建築は中西融合、釈奠の礼を行う